個人住宅 ラ・ビーダスタンダードハウス
日々手に触れる家具を作り続けてきた”家具屋”の視点から「一台のテーブルから始まる物語」の考え方を「住まい」全体に拡大し、お客様に合った「暮らし」を提案します。
工業製品としての「家」に自分たちの暮らしを合わせるのではなく、自分たちの暮らしを実現する場としての「住まい」をつくるため、まずはお客様がどんな暮らしを望まれているのかコンシェルジュがお話を伺います。
コンシェルジュとご相談のうえ ラ・ビーダの住まいづくりにご共感いただいた方に、60棟ほど建築実績を持つ既存のスタンダードハウスのなかからお客様に最適な物件をめぐるツアーへとご案内いたします。
ツアー体験後、スタンダードハウスでの施工をご決断いただいたお客様を対象にお客様に最適なデザイナーとプランナーでチームを結成、”家具屋”ならではの豊富な知識と経験をもとにお客様と一緒に具体的に住まいを作り上げる作業に入ります。
弊社 ショールーム に実物大の間取りを作り、仮想のリビングやダイニングをプレゼンします。オリジナルの家具やセレクトした家具を配置し、実際に使い勝手や家具の肌触りを確認します。
1/1スケールスタジオでのご要望を活かし、完成した設計図をもとに、お客様の住まいに最適な施工業者や職人を選定し、施工を行います。
見積書の内容をより具体的に明示します。
キッチンや洗面台、玄関収納などの家具をお客様の使い方にあった形で製作する「造り付け家具」と、リビングやダイニングで使用する家具(ラ・ビーダ オリジナルの家具やセレクト家具)の費用があらかじめ一定額含まれています。
・繊維が細く断熱性能に優れた高性能グラスウールを使用
・熱交換換気装置を備えた第一種換気システムを採用
・北欧や北海道など北国で使われている断熱性能に優れた三重窓を採用
・自然光を積極的に取り入れた設計
・ダクト式の換気システムが外気をフィルターを通して取り込むため、花粉症などのアレルギー物質を室内に吸い込みません
・木材が本来持っている断熱性と吸湿性を活かし、家の中の気温と湿度を穏やかにコントロール
・ 長年にわたる家具の製作で培った各地の林業事業者とのつながりをベースに、国産木材を積極的に採用
・塗料や建材など、実際に住む段階になって人と触れ合う素材だけでなく、施工時に必要になる資材を含め体と環境に配慮したものを使用
・リサイクルガラスを使用したグラスウールを採用。端材など不要になったものは再生処理をして再利用が可能
住まいの建築時、従来は建物と家具の費用は別々に考える必要がありました。ラ・ビーダのスタンダード・ハウスにはあらかじめ基本的な家具が含まれています。
保温性の向上により夏涼しく冬暖かい家を実現。さらに熱損失の少ないドイツ製のダクト式熱交換換気装置の採用で、冷たい(暑い)外気を室温に近づけてから各部屋に配るため、エネルギーを無駄にすることなく効率よく住まい全体の換気が可能となっています。
・冷暖房機器の初期設置台数(=費用)の削減
・ エアコンの一般的な耐用年数といわれる10年ごとの交換費用の削減
・ 使用する電気料の削減
「次の世代も使い続けることができる家具」をつくってきた経験をもとに、住まいにも適材適所の木材を使用しています。外装部分は紫外線や風雨により時間とともに変化していきます。しかし木材の場合その変化も「風合い」として味わうことができます。また再塗装や張り替え等が必要になっても、家族みんなで作業を楽しむこともできるのです。
ラ・ビーダのスタンダードハウスで使用される木材は家具を含め国産材が中心になっています。後継者不足や値段の安い輸入材の影響などにより暗い話題の多い国内の林業ですが、国産材を積極的に利用することは各地の林業の活性化につながります。また世界に誇る木材加工技術をもった職人の技の継承や、環境に配慮した建築設計者や家具デザイナーの育成にもつながるのです。
森を育てる人、家や家具を作る人、そして何よりそこに住む人が幸せになる家、それがラ・ビーダのスタンダードハウスです。