良い住まいに暮らす幸せ

photo: Obara Kaito

 

小原開渡(かいと)さん・いおりさん夫婦はこの8月(2023年)三春の新居に入居したばかり。例年にない猛暑にもかかわらず、エアコンの稼働時間はなんと2ヶ月で5時間ほどだったとか…。
「断熱性と機密性が高いのでとにかく快適!です。木の床、木の家具、塗り壁などのおかげで湿気が少なく乾燥しすぎることもありません。1日のなかで室内の温度がほぼ一定で、全くストレスのない家なんです。まだエアコンの使い方に慣れていないので、2人の快適な温度を探しながら今年はどんな冬になるか楽しみにしています」

 

そんなお二人がラ・ビーダを訪れたきっかけは「壁に椅子が貼ってある変なお店」の中を確かめたいと言う好奇心から。「将来的に家を持ちたいという漠然とした想いはありましたが、まさかこんなに早く実現するとは思いませんでした」

 

決め手となったのはいきなり商品を勧めるのではなく、お二人の暮らしぶりや人となりの聞き取りから話が始まり、他のハウスメーカーの見学まで勧められたこと。本当に売る気があるのか心配になったものの、ガツガツせずにこちらのペースを大事にしてくれる姿勢が自分たちには合っていると感じたそうです。

 

住みはじめて4ヶ月ほどが経過した現在の小原邸の様子を開渡さんに撮影していただきました。
テーマは「ご自宅のお気に入りの場所」。写真からも心地よい空間なのが伝わってきます

 

お二人のたっての希望で2階の1室に実現したオーダーメイドの本棚。
本棚に対面した大きな窓からは、三春の里山の雑木林が間近に見える最高のロケーションです

 

居心地の良さそうな階段下のスペースと雑木林に面したウッドデッキ。
開渡さんのインスタグラムはコチラ
  → https://www.instagram.com/kometogi_hayao/

 

【ラ・ビーダから小原様へ】

開渡さんの趣味が写真と伺い、今回無理を言ってご自宅のインテリアを撮影していただきました。柔らかい光に包まれた素敵な写真、ありがとうございました。
日頃から風景や人物などを題材に撮影しているとのことで、自分なりの審美眼をしっかりと持っている方だと思います。いおりさんも自分の「ものさし」をしっかりと持っている方で、家を建てるうえで必要になるさまざまな選択と決断の場面でも、一旦お二人で話し合い、自分たちの中できちんと消化してお返事をいただけたことが印象に残っています。

圧巻の本棚をはじめ、ウッドデッキや階段下のスペース等々、お二人のこだわりが詰まった空間で、これからも家族の幸せな時間を紡いでいってください。