

この国、この土地に住まい、生きるなら、この風土で育った材を用いてくらすのが、きっと、最も理にかなっているはず。道産楢のテーブル作りにはじまった、地産の良材をもとめる道のりは、奥会津・三島町の山々と、そこで森を守り、木と生きる地元の木挽や杣人たちとの出会いにたどりつきました。
深山で森のいのちを潤した木は、人に見出され、人の手で、人のくらしに寄り添う家具となります。残った端材は、カップや小皿を置くのにちょうどいい一枚板の小さなトレイに仕立てました。奥会津の栗と水目桜、そして道産の水楢。三種類の、自生の広葉樹です。わたしたちの祖先も親しんだ木々の、唯一無二の木目・色・質感と、時の移ろいを経て変化する無垢材の表情を愉しめます。
この国の、この地、この風土で生きた木々たちとくらす生活。まずは小物たちから、はじめませんか。
無垢材カップトレイ
北海道西南部〜九州に生育。辺材は黄を帯びた淡褐色、心材は褐色。経年で黒褐色に変化し、明瞭で変化のある木目。重硬で粘りがあり耐水に優れます。
ラ・ビーダでは奥会津の深山の栗材でチェストやシェルフ、テーブルを制作、住宅の床材にも使っています。
北海道〜九州に生育。北海道産が質・量ともに有名です。辺材は灰白色、心材は暗灰褐色。木質は重硬。家具・洋酒の樽や床材・器具材などに利用され、曲木の材料に適します。
曲木の材料に適します。割れやすく乾燥・加工が難しい木ですが、ラ・ビーダでは近隣の家具職人の手を借りて、主にダイニングテーブルを制作しています。
日本特産の材で、アズサとも呼ばれます。本州〜九州の深山に生育しますが、量は多くありません。辺材は黄を帯びた白色、心材は紅褐色。重硬できめ細かく美しい仕上がりの高級材です。硬く弾力があるので、古くは弓が作られました。
ラ・ビーダでは、色と質の美しさを活かし、家具のアクセントとしても使っています。