

安達太良山のふもと、二十歳代の若いご夫婦が建てたのは、小振りでシンプルな家。気取らない、力の抜けたセンスの良さがきもちいいバランスの住まいです。
必要なのは、ちょうどよさ=身の丈になじむ心地よさ。住まう人が「素(プレーン)」でいられる「ふつう」の家。地に従い、人と共に生き、豊かな質感と四季のある日々と、いのちの求めに素直で健やかな生活。無駄なく用を満たす簡素な住まいは、くらしの質感そのものを豊かに育みます。
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私たちが家具を通して、この国の木工とくらしを考え続けた四半世紀の答え。地と人を活かす意匠、用と美に適った無垢材、番匠の技の継承、家具職人が施すディテール、薪ストーブ、オーダーキッチン、そして「家の重心」となるテーブル。この国に住まう全ての人へ、ほんとの「ふつう」を再生する「基本」の住まいです。
各室内のカーテンはラ・ビーダ取扱品ではなく、施主様の雰囲気と予算に合わせて、あえて『無印良品』からチョイス。ラ・ビーダのスタッフが、部屋それぞれの雰囲気や用途に合わせたコーディネートをアドバイスさせていただきました。
シンプルで機能的なキッチン。収納の扉板は一本の木から取っているから、木目がすべて揃っていて見た目もすっきりと美しい仕上がり。カウンターの棚には、ご夫婦の趣味の小物がセンス良くディスプレイされています。
洗面台のミラーは、シンク台の材とあわせたチークのヴィンテージを、自らインターネットで探して買い求めたもの。
トイレの壁面に埋め込まれた、トイレットペーパーのストッカー。さりげないところにも遊び心と家具職人の繊細な仕上げが施されています。
お気に入りのインテリアショップで少しずつ買い揃えられた家具や小物たちは、どれもこの家にしっくりなじんで、心地よい空間を形づくるエレメントに。