

次の季節が来るのが楽しみ──と、この家に住まうふたりは言いました。3月、法面の向きいっぱいに広がる大窓の外は、なごり雪。あとふた月もすれば、木々の輝く緑がこの窓をあふれるように彩るでしょう。春の訪れと共にやって来る、新しいいのちを待ちながら、ときに二人で、ときに客人たちと過ごし語らう家。
四季の移ろいを愛で、いのちのつながりを感じるくらし。心地よい質感に囲まれた、こころも、からだも、のびやかな日々。ラ・ビーダとの出会いから3年、若いS様ご夫妻が、ていねいに、ていねいに、さがし見つけたくらしかた──それは、訪れる人にさえもくつろぎを分けて、ゆるやかでしあわせなリズムを刻んでいます。
裸足で過ごしたくなる、栗の無垢材の床。奥会津の山から直接買いつける地場の栗材は、風土に適った良材です。床板の一枚一枚や幅木にいたるまで、材を熟知した番匠(大工)と家具職人の手による丁寧な加工が家の隅々にほどこされ、さらに心地よい質感へと仕上がっています。
睡眠は、心身のクオリティを維持するための大切なメンテナンス。「ヒュスラー・ネスト」のベッドは、家具屋であるラ・ビーダが20年探し求めてたどり着いた理想の寝具です。オーダーメイドの麻のカーテン越しにさしこむやわらかな光が、さらに心地よい目覚めをうながします。
バスやトイレタリーにも自然のものを。ラ・ビーダでは「くらしのトータルプロデュース」の観点から、自然により近い素材の生活用品なども扱っています。(詳しくは「心と体のこと」をご覧ください。)毎日体内にとりいれるものの品質に気づかえば、からだもこころも思いがけないほど健やかになることを実感したS様ご夫妻。
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ほぼ同時期に「終の棲家」をラ・ビーダで建てたY様ご夫妻が、S様宅へ訪れました。「ふつうのくらし」を得た共通の価値観を持つ者同士、なごやかに話が弾みます。
奥様の希望をかなえた、ラ・ビーダオリジナルキッチン。煩雑になりやすいキッチン周りも、機能的な収納と明かり取りの窓で、すっきりと使いやすく、かつ快適な空間に。